こんにちは! 日々ズボラを極めることに余念のない、志摩くるみです。
突然ですが「どうしても包丁とまな板を出したくない。でもお惣菜を買いに行くのも嫌!」という日、ありませんか? 私は頻繁にあります!
今回は、そんな日に試していただきたい、「炊飯器に具材を入れるだけ!包丁を使わず作れる、炊き込みごはん」の作り方をご紹介します。小さなお子さんのお手伝いにもピッタリなくらい簡単で、おいしいですよ!
ズボラママ、塩こんぶ炊き込みごはんと出会う
それは今から遡ること2年前。ある日の夕食のことでした。
3歳の娘用に買い置きしている、アニメキャラクターのふりかけがなくなってしまったので、かわりに「塩こんぶ」をかけて食べてさせていた時のことです。ふと、塩こんぶのパッケージに目が留まりました。
「ん? なになに? 『炊飯器でかんたん きのこの炊き込みごはん』?」
なるほど! たしかに炊き込みごはんを作るときには、塩とだし汁を使うもの。計量も手間がかかって面倒……。でも、米と一緒に塩こんぶをそのまま炊飯器入れてしまえば簡単にできそうです。しかもこのパッケージ写真もおいしそう!「かんたん」という言葉と、おいしそうな写真にひかれ、実際に作ってみることにしました。
パッケージの裏に書いてあるレシピを参考に、ズボラアレンジを加えて作ったところ、本当に簡単に、包丁も使わずに炊き込みごはんができました! 肝心のお味も、塩こんぶの塩気と出汁がちゃんと効いていて、おいしい。夫も娘も「おいし〜い」と言って、よく食べてくれました。
「こんなに簡単に炊き込みごはんができるなんて! だれかに伝えたーい!!」
ということで、早速ズボラママのお墨付きレシピをご紹介します。
入れるだけ!炊き込みごはんの作り方
実際に私が作った際の写真とともに、炊き込みごはんの作り方をご紹介します。
用意するもの: 塩こんぶ、米、舞茸
パッケージに記載のレシピでは、
- 塩こんぶ(30g)
- 米(2合)
- きのこ(200g)
- 油揚げ(1枚)
となっていましたが、冷蔵庫の中に油揚げがなかったので、今回は塩こんぶと舞茸(量は不明)で作りました。
きのこの品種に指定はありませんでしたが、包丁を使いたくない場合には舞茸がおすすめです。(理由は後述します)
手順1: 米(2合)を研ぎ、30分程度給水させる
米(2合)を研いで、炊飯器の中で吸水させます。水は白米を炊く場合と同じ分量を入れて、30分放置しました。
手順2: 舞茸を小房にわける
舞茸を手で適当な大きさに裂きます。
包丁を使いたくない場合は舞茸がおすすめです。他のきのこは石づきを切り取るのに包丁が必要なのですが、舞茸は石づきが処理された状態で売られているので、手で裂くだけで済みます。カット済みのしめじでもよいですね。
手順3: 塩こんぶ、舞茸を入れて炊飯
炊飯器の米の上に塩こんぶと舞茸を入れました。米、塩こんぶ、舞茸を混ぜて、 炊飯ボタンをピッ!
手順4: できあがり。おいしくいただきます!
できあがりました! 若干色ムラはあるものの、おいしそう。
なお、混ぜてから炊飯しましたが、できあがりは下から順に、お米→塩こんぶ→舞茸 の層になっていました。
お茶碗に盛って、いただきまーす。
作ってみた感想
塩こんぶと具を入れるだけで、本当に炊き込みごはんができてしまいました。
塩こんぶでしっかり出汁が効いているうえ、塩こんぶを取り出さなくてもそのまま食べられるのがとてもよいです。「こんぶもきのこも身体によいものだから、たくさん食べてもいいよね!」とつい食べ過ぎてしまいました。
30分の給水が少し手間ですが、省いてしまっても食べられなくなるわけではないので、個人的にはいきなり炊飯してしまってもよいと思います。
また、今回はきのこは舞茸を使い、油揚げを省いたので、包丁を使わずに済んだのも良かったです。米を研いできのこをほぐすだけだったので、小さなお子さんにお手伝いしてもらうのにも丁度よいと思います。
お子さんの好きな具を追加して、一緒にオリジナルの炊き込みごはんを作るのも楽しそうです!
他にもたくさん!塩こんぶの簡単レシピ
今回私が使用した「フジッコの塩こんぶ」のパッケージにはいくつか種類があり、それぞれ異なるレシピが記載されています。
それ以外にも、公式サイトには塩こんぶを使った気になるレシピがいくつも掲載されていました。
参考:フジッコ愛情レシピサイト
また塩こんぶを使った簡単レシピを作ってみようと思うので、そのときはあらためてご紹介しますね。
みなさんにとって、今日も楽しいごはんタイムになりますように。