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2021.11.24
体験談保育園5歳小学生6歳

これがリアルな小学校入学準備!【残り8ヵ月】〜ラン活最終章!〜

こんにちは。今年の春に年長になった男の子の6歳児ママです。

0歳から入園した保育園もラスト1年。今回は保育園最後の1年間をどのように過ごすのか。卒園するまでの小学校入学準備について長期連載をすることになりました。わが家のドタバタが少しでも皆様の参考になれば幸いです。

1回目:4月〜5月の様子
2回目:土屋鞄製造所さんのランドセル体験レポート。

今回はラン活の最終章のお話を書いていきたいと思います。

いい加減決めなきゃ!ランドセル!

ラン活をどのようにおこなっていたか、1回目や2回目の記事を見ていただいてる方はご存知かと思いますが、カタログを取り寄せ、土屋鞄製造所を含め実際に数店に見に行きました。その後親子共々決定打がなく決められないまま、気がつけば季節はセミが鳴き始める初夏に!

ラン活のピークはゴールデンウィーク?!

ラン活のピークがゴールデンウィーク(諸説あります)と言われているのに、初夏を過ぎても我が家のランドセルは何も決まっていませんでした。これはマズイ!!このままボーッとしていたら欲しい物が決まっても手に入らないかもしれない。私はひとりで焦っていましたが、夫は何にも考えてなさそうな様子……この頃仕事が忙しそうで夫婦で話し合いをする時間がなく「ランドセルどうするの?」の一言を言う元気も残っていませんでした。

そんな時、思い出したのが前回の記事に書いた【土屋鞄製造所は7月中の購入なら一部シリーズを除き完売なしで販売してくれる】ということでした。土屋鞄製造所なら希望のランドセルを買えるかも!この時、7月最終週の平日でした。

土屋鞄製造所はオンラインショップで販売をしているので、前回見た情報を元に購入を検討しました。しかし記憶をたどっても、結局息子はどの色がいいか決めきれないし、重さはどれがいいんだっけ?と参考にならないことしか思い出せません。とりあえず行ったとことに満足し、雰囲気を堪能しただけで、判断材料になる部分をちゃんと見てなかった。今更その事に気が付きました。本当に息子が耐えられる重さなのか。それに見合うお値段なのか。最初に行った時には具体的に考えられなかった疑問がいくつも浮かび、オンラインショップでの購入は無理と判断。本当に購入するならもう1回見に行く必要がありました。土屋鞄の来店予約ページの空きを見たら7月31日(土)の予約が空いている!他の皆さんはとっくにランドセルを決めているので、予約が空いていたのかもしれません。もう1度行ったほうが、納得できるものを購入できると結論付け夫に話し了承。一部のシリーズを除いて”すべてのランドセルが注文ができる期間”ギリギリの7月31日に店舗に行くことになりました。

購入する前提でランドセルを見てみる

7月末小雨が降る中、再び土屋鞄製造所を訪れました。前回同様コロナ対策がされており、来店前の名前の確認、体温チェック、消毒をしていざ店舗内へ。

前回は洗練されている店舗に圧倒され、ミーハー心でランドセルを見ていましたが、本気で購入をしようとすると細かいところが気になってきました。

まずは重さの確認。オンラインショップでの購入を見送った1番の要因が、重さをちゃんと確認しなかった点です。息子が通学する小学校は自宅から少し遠い場所にあります。息子の通学予定の小学校に子どもが通っている、ママ友さんに聞くと、小学1年生にとって”ランドセル”+”教科書や教材”で通学するのはとても大変だそう。少しでも軽いほうがいいとアドバイスを受けました。前回はデザインばかりに目がいってしまい、肝心な重さをちゃんと比べていなかったのです。今回は素材によってどれくらい差があるのか、カタログやサイトに記載されている重さを確認しました。

土屋鞄では【牛革】【コードバン】【クラリーノエフ】【ヌメ革】【シェープレザー】があり、

牛革1,390g前後
コードバン1,490g前後
クラリーノエフ1,160g前後
ヌメ革1,440g前後
シェープレザー1,490g前後

と素材によって重さに差があります。実際持ってみると微妙な差ですがカタログの記載通り【クラリーノエフ】が一番軽いと実感できました。お値段も量販店で購入するのと差はなく、だったら信頼できる土屋鞄製造所さんで購入しよう、と思えました。

というのも、量販店で購入を検討していた時に、量販店では接客や知識量に疑問が残る点が多かったのです。決して安い買い物ではないランドセルを不安が残ったまま買っていいものか疑問に思っていました。息子は今まで見た中だと量販店に売っていた戦隊モノのようなギンギンギラギラのランドセルがいいなぁと言っていたのですが、絶対にこれじゃないとイヤ!という強い思いもないようで数分後には忘れている様子。じゃあもう大人の選んだお店の中から選んでもいいか。ということになったのでした。

ここからが問題です。どのランドセルを見ても「これがいい!」とは言わない息子。「これじゃないと嫌だ」と言う子が多いと聞く中、優柔不断のDNAを受け継いでしまったようで決め手がない我が家。スタッフの方のアドバイスを受け、とりあえずクラリーノエフの中から息子の好きな色を選ぼう!ということになりました。

まずは息子が気になるランドセルを4つほど選び、どれがいいか考えました。両親的にはせっかく土屋鞄製造所で購入するので、多少は個性のあるオシャレな色を選んで欲しいという気持ちがありました。しかし息子の選んだランドセルは黒や紺色などスタンダードなもの。ただ、そこから絞るのが難しいようで、だんだん飽きてきた息子はどれでもいいや状態に。そこでスタッフの方から「店舗外に出て太陽の光の下で見てみるのはどうでしょうか?」と提案がありました。なんて素敵な提案!飽きていた息子も少しはやる気をだして店舗の出入り口に向かいました。

確かに外で見るランドセルはライティングさている店内と比べ多少見え方に違いがあり、普段目にするであろう色はこちらなんだなと思いました。肝心な息子は相変わらずどれでもいいやという顔をしていましたが、どちらがいいかひとつずつ絞っていき最終的に購入するランドセルが決定!それで本当にいい?もう変えられないよ?と言うとまた迷う息子。これ以上迷わせても大変なので最後に言ったランドセルからはもう何も言いませんでした。これ買って!と言われたほうが何倍も楽だと思いますが、うちの子のような子は他にもいるんでしょうか?(苦笑)

説明を受け色や素材の最終確認がありました。配達希望月がいくつか候補がありましたが、あまり早く家に届いても家の中でホコリをかぶるだけの存在になってしまいそうだったので1月に届けてもらうことに。これでようやく我が家のラン活は終わりを迎えました。

土屋鞄製造所さんの店舗の綺麗さ、接客力を含めとても満足でした。あえてひとつ要望があるとすれば、購入時に保証内容まで説明をして欲しい点です。会計時に説明になかったため、こちらから伺うとその説明も曖昧で、困ったことがあったらコールセンターへ連絡してください。と言われてしまいました。せっかくきちんとした鞄店で購入したランドセル。アフターケアも定評のある土屋鞄製造所であれば購入時に保証内容についてもきちんと説明を聞きたかったと思いました。

ようやくラン活から卒業できてホッとした気分でいます。肝心の息子は、小学校に入学する認識はしていますが、ランドセルを選びに行ったことも忘れてる様子。ランドセルが届くのをワクワクして待っている他の子とは、違った反応をみせています。これも個性なんでしょうか?(笑)

大人としてはようやく決まってやれやれ、と言ったところです。ただ、今度はそのランドセルはどこに置くのか?教科書などの置き場は?そもそもどこで宿題をするの?机は必要か?子ども部屋は必要か?などなど小学校入学前までには考えなければいけない課題が山積みです(泣)次回はそういったお話に加え就学前検診についてお話したいと思っています。ではまた次回!

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この記事を書いた
ライターWRITER

豆岡 ショカ

豆岡 ショカ

6歳男の子のママ。
産後うつとなり、その後精神疾患と診断。福祉系サービス、手当、支援、制度など当事者目線でお伝えしたいです。無痛分娩経験者。

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